2019 年にポッドキャストのエコシステムに投資すること (a16z)

ポッドキャスト業界が活況を呈しています。AirPod、コネクテッドカー、スマートスピーカーなどの新技術により、消費者がオーディオコンテンツを視聴することがはるかに容易になりました。その結果、クリエイターにはさらなる収益と経済的機会が生まれ、 それがまた質の高いオーディオコンテンツの発表をさらに促進します。現在、70万以上の無料のポッドキャストが利用可能で、さらに毎週数千もの番組が公開されています。

この新技術のプラットフォームの規模が大きくなるにつれ、私たち消費者チームはメディアの未来とそれを推進するあらゆる技術に注目してきました。私たちは、エコシステムに新たに登場する消費者製品やスタートアップの次の波に投資することに関心を寄せています。そしてそれにはオーディオエコシステムも含まれています。

私たちの投資哲学は、規範的になりすぎないことです。ですから、新しいスタートアップを見つけた時には、以下のような「心の準備」に役立つ「マーケットマップ」を概観します。下記のデッキと解説(もちろん一部のセクションは編集されています)は、この分野で投資を行っているジェネラルパートナーのConnie ChanAndrew Chenを含む、広範な消費者チームによって示されました。もしあなたがこの分野で何か興味深いことに取り組んでいるのであれば、ぜひご連絡ください!

(追伸:68ページから成るデッキのPDF版を入手したい場合は、ニュースレターに登録してください。

ニッチなインターネットコミュニティからアメリカ人の3分の1まで

過去10年間で、ポッドキャストはインターネットを介してファイルを配布するオーディオブロガーのニッチなコミュニティから着実に成長し、現在ではアメリカ人の3分の1が毎月視聴し、4分の1が毎週視聴するまでになりました。

 

ポッドキャストの利用は急増しており、アメリカ人の4分の1が毎週視聴しています

f:id:foundx_caster:20190617043955j:plain

毎週ポッドキャストを視聴するアメリカ人は、2013年の7%から2019年の22%へと増えました。毎月ポッドキャストを視聴する人たちの65%は視聴歴が3年未満となっています。

人々はすでにポッドキャストに多くの時間を費やしていて、費やす時間は増加しています。リスナーは1週間に6時間以上を費やし、コンテンツの消費量も毎年増えています。

 

ポッドキャストリスナーは、1週間に6時間以上をポッドキャストに使い、コンテンツの消費量も毎年増えています

f:id:foundx_caster:20190617044214j:plain

アメリカ人は1週間に7話、1日1時間近くという驚異的な量のポッドキャストを聞いています。

ポッドキャストリスナーは、人口統計的に平均的なアメリカ人ではありません。ポッドキャストリスナーの約半数が年収75,000ドル以上を稼いでいます。さらに大多数は中等教育以上の学歴があり、ほぼ3分の1が大学院の学位を持っています [出典]。ポッドキャストリスナーが主に男性に偏っているというジェンダー・ギャップもあり、そこにはポッドキャスト制作者の間にも存在するジェンダー・ギャップが反映されています。しかし、ジェンダー・ギャップは2008年の25%から現在は9%へと狭まっています。

 

リスナーは一般によい教育を受けており(30%が大学院の学位取得者)、ミレニアル世代(44%)、そして半数をわずかに超える人が男性です(格差は狭まっていますが!)

f:id:foundx_caster:20190617044519j:plain

ポッドキャストリスナーは典型的なアメリカ人ではありません。裕福で、高度な教育を受けていて、男性に偏っています。

2012年にAppleのポッドキャストアプリがリリースされてから数年のうちに、スマートフォンはポッドキャストの利用でコンピューターを凌駕し、ユーザーがポッドキャストを視聴する最も一般的な方法へと成長しました。 緑色の線にはスマートスピーカーが含まれていますが、スマートスピーカーによるポッドキャスト視聴は前年比で70%の伸びを見せています。

 

Appleが2012年にPodcastsアプリをローンチして以来、スマートフォンはポッドキャストを利用するための最も一般的なデバイスへと成長しました

f:id:foundx_caster:20190617044640j:plain

Appleが2012年にPodcastsアプリをローンチして以来、スマートフォンはポッドキャストを利用するための最も一般的なデバイスへと急速に成長しました。

ポッドキャスト利用のほぼ半数が主に自宅で行われているということに、通勤する人を対象とする市場の関係者は驚くかもしれません。

また、Bluetooth対応の自動車やスマートスピーカーといった最先端のテクノロジーは、現在5300万人のアメリカ人つまり人口の21%が所有していますが、これによってポッドキャストの視聴が行われる場所の顔ぶれが変わる可能性があります。

 

ポッドキャストは、ほとんどの場合、自宅(48%)または車内(26%)で利用されます。コネクテッドカーやスマートスピーカーの増加に伴うマクロトレンドがこの視聴する場所の顔ぶれに影響を与える可能性があります

f:id:foundx_caster:20190617044851j:plain

ポッドキャスト視聴の大部分は自宅で行われ、車内がそれに続きます。

ニュースレターに登録して、全68ページの分析デッキを入手しましょう

f:id:foundx_caster:20190617045009j:plain

ポッドキャストの小史

簡単に言うとポッドキャストとは、ユーザーがダウンロードして(一部のアプリケーションではストリーミングによって)視聴できるデジタルオーディオファイルです。ポッドキャストはコンテンツ、フォーマット、制作価値、スタイル、長さの面で大きく異なりますが、すべてがRSS、すなわち、コンテンツの公開に使用される標準化されたWebフィードフォーマットであるReally Simple Syndicationを通じて配信されます。 ポッドキャストの場合、RSSフィードには、番組のメタデータ、アートワーク、およびコンテンツをすべて含みます。

ポッドキャストを聴くには、ユーザーがRSSフィードを自分のポッドキャストクライアント(Apple Podcast、Spotifyなど)に追加します。そして、クライアントがこのフィードにアクセスし、更新を確認し、新しいファイルをダウンロードします。ポッドキャストは、コンピュータ、モバイルアプリ、またはその他のメディアプレーヤーから利用できます。ポッドキャストの制作者側では、制作者が番組のコンテンツやメディアと同様にRSSフィードをホスティングプロバイダで運用し、番組をAppleのポッドキャストディレクトリなどのさまざまなディレクトリに送信します。

ポッドキャストのコンテンツは通常無料で視聴できますが、制作者はプライベートRSSフィードの設定を選択し、アクセスに対して支払いを請求することができます。

ポッドキャストに関する最新の報道は、ポッドキャストを次の主要なコンテンツ媒体として、「突然注目された」ものとして、コンテンツの次の戦場として、そして現在のニュース環境の「解毒剤」として称賛しています。

 

f:id:foundx_caster:20190617045456p:plain

f:id:foundx_caster:20190617045518p:plain

f:id:foundx_caster:20190617045537p:plain

f:id:foundx_caster:20190617045559p:plainこれはどのようにして「突然」起こったのでしょうか。あらゆるハイテクトレンドと同様、主流になるまでの道のりは長くゆっくりとしたものでした。15年前、スマートフォンがなく、インターネットへはデスクトップコンピュータでのみアクセスできた時代にさかのぼってみましょう。

2004年2月、ジャーナリストのBen Hammersleyが、「The Guardian」紙の2月の記事で、オーディオコンテンツを自動的にダウンロードするという新しい動きについて書きました:

「多くの人々のポケットに入ったAppleのiPodのようなMP3プレーヤー、安価または無料のオーディオ制作ソフトウェア、そして

インターネットで確立されているウェブログ制作:アマチュアラジオの新しいブームのためのすべての材料が揃っている。しかしそれを何と呼べばいいのか? オーディオブログ? ポッドキャスト? ゲリラメディア?」

その記事で、Hammersleyは意図せず、私たちが現在も使用している用語、つまり 「iPod」と「ブロードキャスト」の混成語 である「ポッドキャスと」 をこの種のコンテンツを示す言葉として発明しました。その言葉は、その年のうちにオックスフォード英語辞典に新語として収録されました。

 

ポッドキャストの歴史

f:id:foundx_caster:20190617045733j:plain

2005年にポッドキャストはiTunesストアに追加され、 Steve Jobsは次のように述べました。

「ポッドキャスティングは次世代のラジオです。ユーザーは現在3,000以上の無料のポッドキャストをサブスクライブし、新しいエピソードをインターネットを介して自分のコンピュータとiPadに自動配信することができます」

2007年に最初のiPhoneが発表されましたが、AppleがPodcastsアプリを開発したのは2012年になってからでした。このアプリの発表により、世界中の何億ものユーザーがワンタップでポッドキャストにアクセスできるようになったため、業界のターニングポイントになったと広くみなされています。しかし皮肉なことに数か月後、GoogleはGoogle Listenという自社のポッドキャストアプリの提供を打ち切りました。

2014年、Serialの最初のシーズンが放送されました。初めて爆発的にヒットしたポッドキャストであるといわれています。これは物語風オーディオジャーナリズム番組であり、最初の月に500万件のダウンロードを引き起こしました。

過去5年間で、視聴と革新的なコンテンツの数が爆発的に増加しました。2015年に発売されたAlexa、2016年に発売されたGoogle HomeとAirPodなどの新しいデバイスによって、より簡単に聞けるようになりました。日々のニュースから物語、トークショーにいたるまで、新しいコンテンツが爆発的に増加し、リスナーの増加する欲求を満たしました。 並行して、広告費は毎年着実に増加しており、6,900万ドルから2017年には2億2000万ドルに達しています。[出典]

アプリの状況

ポッドキャストを視聴するためのアプリはたくさんありますが、差別化やロイヤリティはほとんどありません

Apple Podcastは、業界の発展において極めて重要な役割を果たし、依然として視聴アプリとして最大のシェアを占めています。しかし、その市場シェアはここ数年で80%以上から63%に低下しました。この統計から導かれる結論は、Googleが独自のネイティブアプリケーションを持っていなかったために、これまでポッドキャストを聞くのは主にiOSユーザーがであったということです。そうした状況は、昨年夏にGoogle Podcastsが発表されたことにより変化しました。

Apple Podcastは依然としてポッドキャスト視聴の主流アプリですが、80%以上を占めていたシェアは過去数年間で63%まで低下しました

f:id:foundx_caster:20190617050143j:plain

ポッドキャスティング市場におけるAppleのシェアは80%以上から63%に下がった一方、Spotifyが市場の10%近くを占めるまでに急成長しました。

Spotifyはこの数年でポッドキャスト業界における存在感を増し、今では視聴のほぼ10%を占めています。

これら2つの大企業のほかに、小さい企業が提供する視聴アプリが数多くあります。ポッドキャストのRSSフィードのディレクトリが広く開かれているため、これらのアプリの多くはほぼ同じコンテンツを持っています。そしてさらに何百もの視聴アプリが存在しています。ポッドキャストアプリを制作するための参入障壁は非常に低いのですが、それはコンテンツがすべてRSSフィードを介して配信され、誰でもアクセスできるからです。制作者が自分のRSSフィードから自作ポッドキャストアプリを制作するためのツールもあります。

視聴アプリの比較についての注意事項:アプリ間の比較基準は完全な同一条件ではありません。

(Apple Podcast、Overcast、Stitcherなどの)一部のアプリはユーザーがサブスクライブしている番組を自動的にダウンロードするのに対し、他のアプリ(Spotify、Castboxなど)は、新しいエピソードを継続的にダウンロードしません。これはアプリ間の比較に影響を及ぼし、番組を自動ダウンロードする視聴アプリの牽引力を誇張しすぎることがあります。 業界は、何がダウンロードで何が視聴かを定める定義を統一していません。

ユーザー向けポッドキャストアプリの分類

私たちの調査によると、ユーザーが自身の利用するポッドキャストアプリに関して、良くも悪くも思い入れはほとんどありません。これは、ユーザーを惹きつけるのはオーディオコンテンツそのものであることを示唆しています。コンテンツはどのアプリでも共通であるため、ユーザーは特定の視聴アプリに特段の愛着を持たないのです。

 

ユーザー向けポッドキャスト視聴アプリ

f:id:foundx_caster:20190617050335j:plain

ユーザー向けポッドキャスト視聴アプリの3つの主要カテゴリ:現在の最大シェア、既存の多数の視聴者と新たなポッドキャストへのフォーカス、ロングテールの視聴アプリ。

ユーザー向けポッドキャスト視聴アプリを3つの主要なカテゴリに分類しました。

  • 現在の最大シェア:Apple Podcast
  • ポッドキャストに新たに焦点を合わせている既に大規模な視聴者を持つ企業
  • ロングテール視聴アプリ

Apple Podcastの主な特徴は、ユーザー向けの機能と収益化に欠点があるにもかかわらず、すべてのiPhoneにプレインストールされていることです。タップ1つで世界中で9億人が利用できるようになっています。App Annieをもとに分析すると、Apple Podcastは米国内で月あたり2700万人のアクティブユーザーを抱えています。絶対数はかなりのものですが、総インストール数と比べると比較的少ない数字になります。Appleはポッドキャスト視聴の大部分を占めていますが、現在のところポッドキャストを収益化していません。ポッドキャストで聞く広告はすべて、広告主やポッドキャスト制作者がプラットフォーム外でつながっていることに起因するものです。

一部のユーザーにとって、基本的な分類機能と発見機能を備えたApple Podcastは、他のメディアアプリや製品と比べてベーシックで実用本位な視聴アプリです。一部の制作者にとって現在欠けている機能には、アプリ内での収益化機能、詳細なアナリティクス、リスナーの人口統計情報や、どこからアクセスしているかという情報です。Apple Podcastが2012年に発売されて以来、アプリ自体はほとんど変わっていません。 ニューヨークタイムズ紙は、2016年に「Jobs氏が発表したiTunesポッドキャスティングハブは驚くほど変わっていない」と書いていますが、2017年にさらなるアナリティクス機能が追加されただけで、今日でも同じことが言えます。

2つ目のカテゴリには、Spotify、Pandora、iHeartRadioのような多数の視聴者を既に持ち、ポッドキャスト業界で躍進しているメディアおよびテクノロジー企業が多数含まれます。これらの企業の戦略は、主に既存の視聴者を活用してポッドキャストを相互宣伝することを中心としています。つまり、視聴体験をパーソナライズしたり、関連するポッドキャストを表示させることを目的としたリスナーデータの活用です。加えてリーチと既存の収益化メカニズムを活用して、制作者がより多くの収入を得られるようにしてもいます。昨年、スタンドアロンのポッドキャストアプリを立ち上げたGoogleは、検索結果にポッドキャストコンテンツを表示させるという意味で、ポッドキャストを一流市民にすることに関して述べています。そしてまた、世界中のGoogleユーザーが潜在的なポッドキャストリスナーであるという意味で、成長機会についても述べました。

最後に、ポッドキャストアプリのロングテールがあります。これらはスタートアップと相当数の非VC(非ベンチャーキャピタル)出資会社で構成されています。これらのアプリは主に、発見機能、検索機能、ソーシャル機能の向上などのユーザー向け機能の優劣で競争しています。そのほか独自の広告ネットワークや直接的なユーザーの収益化機能を含む制作者の収益化などでも競争が繰り広げられています。さらに、この最後のカテゴリに属するスタートアップは、視聴体験以外で差別化する他の方法も探し求めています。その一環として、有料あるいは無料の独占コンテンツの試みが実施されています。

ポッドキャストの利用にまつわるユーザー行動を変えることについての議論はSpotifyを挙げずには完結しません。ここ数年でSpotifyはポッドキャスト分野に参入。音楽中心から「オーディオファースト」へと移行し、Apple Podcastに続いて2番目に大きな視聴プラットフォームとなりました。

 

現在2番目に大きいポッドキャストプラットフォームであるSpotifyは、2015年にアプリ内にポッドキャスト機能を導入。昨年には市場シェアを倍増させ、9%に達しました

f:id:foundx_caster:20190617050904j:plain

ポッドキャストのホスティングプロバイダーであるLibsynのデータによると、ポッドキャスト市場におけるSpotifyのシェアはわずか数年の間に9%にまで成長し、同社はあらゆるタイプのオーディオコンテンツの配信先になる計画を立てました。

興味深いことに、Spotifyはポッドキャストリスナーの市場を成長させている可能性があります。以下に示すMegaphone(以前のPanoply Media)のデータは、Spotifyのポッドキャストダウンロードが、歴史的にポッドキャストダウンロード数が少なかった地域で行われていることを示しています。

 

Spotifyは昨年ポッドキャスト業界で勢力を拡大、ポッドキャストの視聴が全体的に少ない州で強くなっており、ポッドキャストの総視聴者数が増えていることを示唆しています

f:id:foundx_caster:20190617051102j:plain

ダウンロードデータは、Spotifyがポッドキャスティングの総視聴者数を増やしていることを示唆しています

さらにSpotifyは今年初め、業界史上最大の2件の買収(GimletとAnchor ) を行いました。 同社は買収にさらに何億ドルも費やすことを約束しています。またユーザーエンゲージメントの向上、解約の減少、収益の増加、および利益率の向上を推進する上で、中核となる音楽事業よりもポッドキャストが戦略的に重要であると述べています。

 

Spotifyのポッドキャスト事業のスナップショット

f:id:foundx_caster:20190617051350j:plain

SpotifyのCEO、Daniel Ekの「オーディオファースト」戦略についてのレターは読む価値があります。 彼は、時間と共に、Spotifyの視聴の20%以上が音楽以外のコンテンツになり、AnchorとGimletの買収がSpotifyをポッドキャスト制作者、そして大手プロデューサーのための有力なプラットフォームとして位置付けるだろうと予測しています。

 

2019年2月に Daniel Ekが述べたSpotifyのオーディオファースト戦略

f:id:foundx_caster:20190617051516j:plain

ポッドキャスト制作者とリスナー行動

ポッドキャスト制作者間の極端なべき乗グラフ

コンシューマー向け視聴アプリ間の牽引力が少数のアプリに強く集中しているように見える場合、ポッドキャスト制作者についても同じことが言えます。制作者の状況はべき乗則のグラフで表され、ほとんどのポッドキャスト利用は全コンテンツの上位1%に集中しています。

最も古いポッドキャストホスティングプロバイダの1つであるLibsynによると、中央値のポッドキャストは1エピソードあたり124件のダウンロードしかありません。しかし上位1%は1エピソードあたり35000件ダウンロードされています。

 

ポッドキャストの利用はべき乗則に従っており、趣味愛好家がロングテールを形成しています

f:id:foundx_caster:20190617051656j:plain

ポッドキャスト制作者の分類

さまざまなタイプの制作者について考えるための大まかな枠組みとして、ポッドキャスト制作者エコシステムの分類法を作成し、5つのカテゴリに大別しました。ポッドキャストを社内で行っているメディア会社。スタンドアロンのポッドキャスト専門スタジオ。大規模なインディーズ(編集長のSonal Chokshiが「個人崇拝」と呼んでいるものを含む)。非メディア事業と非営利団体、そして趣味愛好家のロングテール。

 

ポッドキャスト配信者の5つのタイプ

f:id:foundx_caster:20190617051830j:plain

視聴者数が多い順に、これらのカテゴリは次のとおりです:

  • 社内にポッドキャスト部門を持つメディア企業のポッドキャスティングの目標は、視聴者の開発から収益の多様化まで多岐にわたります。この分野の企業の例としては、New York Timesのような伝統的なメディア企業があります。同社では、2017年のThe Dailyの大ヒット以前は、オーディオは試験的なものでした。他にもiHeartRadioのようなラジオプラットフォームは、ポッドキャスティングを強化するためにStuff Mediaを買収。また数多くのポッドキャストを制作するスポーツやポップカルチャーのブログであるBarstool Sportsのようなデジタルメディア企業もあります。これらの企業は、既存のユーザーベースを活用してポッドキャストの聴取者を促進することができます。ポッドキャストが普及すれば、その逆も可能です。
  • 制作企業はポッドキャスティング制作を主とするか、制作のみに注力するものであり、ポッドキャスティングだけで存続可能なビジネスを構築する必要があります。彼らは主に広告から収益を得ています。それはこのようなポッドキャストが、リピートして利用する多数の視聴者ベースを集める必要があることを意味します。例としては、2019年初頭にSpotifyに買収されたGimlet(Reply All、StartUp、Crimetownなどの制作企業)とWondery(Over My Dead Body, Generation Why, Dr. Death)があります。
  • 大規模なインディーズやパーソナリティー主導のトークショーは、主に1人か2人のパーソナリティーがホストしています。これらのポッドキャストは主に広告、寄付、そして時には宣伝やライブイベントを通じて収益化されています。例としては、Tim Ferriss、Sam Harris、Rachel Hollis、Karen Kilgariff、Georgia Hardstark(My Favorite Murder)、Roman Mars(99%Invisible)、Joe Roganなどその他多数あります。
  • 非メディア企業および非営利団体もポッドキャストを制作しています。こうした団体のポッドキャスティング戦略の背後にある主な目標は収益化ではなく、主にブランド構築とマーケティングです。MailchimpとHBSのポッドキャストはこのカテゴリに入ります。
  • 最後に、個人的な趣味愛好家がコンテンツを作成して投稿しています。これらは多くの場合収益化されておらず、オーディエンスの数も非常に限られています。Anchor やその他のポッドキャスティングツールはポッドキャストを立ち上げる能力を民主化しています。これによってさらに多くの趣味愛好家が算入することでしょう。

このようなカテゴリは、制作者分野の大まかなセグメンテーションとして機能することをご了承ください。これらのカテゴリ間には、重複や曖昧さが多くあるからです。

たとえば、ダウンロード数でNo.1のポッドキャスト配信者であるNPRは、Hidden Brain、How I Built This、Planet Moneyなどを含む多くのヒット作を制作しています。一部の人はNPRが全体的にメディアのプロファイルを高めたと見なしています。NPRは自社のポッドキャストで広告を販売しており、デザイナー、プランナー、戦略家のチームを持っていますが、厳密にいえば、非営利のメディア組織です。 ポッドキャスティングは公共ラジオに深く根ざしていますが、例えば1995年にWBEZ(Chicago Public Radio)のもとで発売された「This American Life」は、このような組織がもつ非営利団体としての側面がビジネスに影響を与えています。GimletのCEOでPlanet Moneyの共同創設者であり制作者でもあるAlex Blumbergは、NPRの遅い意思決定と広告に関する厳格な規則に不満を抱いていました。それこそが彼をGimlet設立へと導いたのです。「私たちはもっと作るべきです。人々はより多くを求めています。テクノロジーのPlanet Moneyが、そして車のPlanet Moneyがあって然るべきです!」

バラエティー豊富なコンテンツ

2019年5月からのiTunes Podcastのトップチャートは、iPhoneを持っているアメリカ人の好みを垣間見ることができる興味深いものです。WonderyやNPRなど、少数の配信者が複数のトップ番組を占めています。また、アメリカ人がトークショーと同様に、どれだけ犯罪・ミステリーコンテンツを好んでいるかも確認できます。

 

上位ポッドキャストのスナップショット(iTunes、2019年5月)

f:id:foundx_caster:20190617052706j:plain

NPRとiHeartRadioの月間ダウンロード数はほぼ同じですが、NPRはiHeartRadioの170番組に対し48番組でこれを達成できています(青いチェックの付いた番組はPodtracのポッドキャスト測定検証プロセスを経ています)。

 

上位10のポッドキャスト配信者 。ユニークなストリームとダウンロードの4分の1はNPRポッドキャストです

f:id:foundx_caster:20190617052749j:plain

ポッドキャスティングから収益を得る

ポッドキャスティングの収益化の現状は初期のインターネットに酷似した、注目を集めても収益が追いついて来ない状況です。ここ数年間のポッドキャスト広告は2桁の成長率を保ってきたにもかかわらず、ポッドキャストの収益化は今もなお成熟しておらず一貫性のない段階にあります。

 

収益化メカニズム(1/2)

f:id:foundx_caster:20190617052839j:plain

今日、ポッドキャストは主に広告とリスナーからの寄付によって収益化されています。広告主から逸話的に語られるのは、ポッドキャスト広告は効果的であり、人口統計的にアクセスが困難で魅力的な人々にリーチできるという独自の可能性があるということです。広告購入の体験は自動化されておらず面倒です。他の形態のデジタル広告購入と比較すると特に顕著で、支配的な視聴プラットフォーム(Apple)がホストとブランドを繋ぐ方法を提供していないことがその理由です。

結果として主要番組の価格表、そして過去のダウンロード数に基づいて設定されたエピソードのスポンサー価格がオンライン上に漂っているのが見られます。 Midroll MediaやAdvertiseCastなどのポッドキャスティング分野の広告ネットワークでは、このプロセスの簡略化を目指しています。一方で、より新しい視聴プラットフォームも、たとえばそのネットワーク上の番組の代わりに広告を販売するなどして広告を簡単にしています。

しかしヒット番組であっても、必ずしも番組制作の全費用を広告でカバーしているわけではありません。「Serial」は、これまで最も成功しているポッドキャストの1つで、500万ダウンロードを達成した最初のポッドキャストであり、セカンドシーズンの制作資金のために寄付を募っています。「This American Life」もまた、番組制作の高額なコストについて記したブログ記事を含め、寄付のリクエストを発信しています。 Ira Glassは、次のように述べています。「人々は時々私に、リスナーに直接寄付をリクエストするのはフラストレーションがたまらないかと尋ねますが、 そうではありません。これは資金調達の最も公正な方法です。これらのストーリーを気に入って存続させたい人々に何ドルかを支払ってもらうのです」

ポッドキャスト配信者への寄付は、今日はプラットフォーム外で行われ、Patreon、PayPal、Venmoなどのサードパーティ製ツールを介して行われます。Patreonのトップポッドキャスト配信者で、政治的ユーモアのポッドキャストを配信しているChapo Trap Houseは、約3万人の後援者から毎月131,000ドルを収得しています(リンク)。 中国の企業Ximalayaの支援を受ける米国のポッドキャスティングアプリHimalayaには寄付機能があります。 また、他の一部の視聴アプリも、1回限りのチップ機能や後援機能を導入したものがあります。

 

収益化メカニズム(2/2)

f:id:foundx_caster:20190617053555j:plain

企業が試みているもう1つの収益化メカニズムは、ブランドコンテンツです。最初にコンテンツから始まり、次に収益化するために広告を販売する広告宣伝とは対照的で、ブランド番組は有料で企業と共同でポッドキャストを制作します。例としては、企業にブランド化されたポッドキャスト制作を販売するThe Missionを含みます。たとえば、Katerraがスポンサーする「The Future of Cities」というポッドキャストがあり、さらにGimletはVirgin Atlanticと「The Venture」のような番組でコラボレーションしました。広告に依存しない収益化を行うことで、こうしたブランド番組は主題に深く入り込み、視聴ボリュームに頼らず収益を生み出せるニッチなコンテンツを作成することができます。

サブスクリプションおよびメンバーシップの分野でも、現在多くの活動が行われています。最近発売されたポッドキャスティングアプリLuminary Media(「ポッドキャスト版Netflix」と自ら宣伝しています)は、40以上の独占的なポッドキャストの利用に月額8ドルを請求します。このアプリは無料の試聴体験もできます。しかし「ポッドキャスト配信者に広告は不要」というLuminary Media側のツイートに対する配信者の反発、またポッドキャスト配信者の収益化に役立つ寄付やアフィリエイトリンクを含むリンクをショーノートから削除することについての論争、またポッドキャストを配信するためにプロキシサーバーを使用することになった結果配信者が正確なアナリティクスを受け取ることが困難になるなどのさまざまな問題が起こり、そのローンチには困難を伴いました。Luminaryのローンチからはいくつかのことが見えてきます。流入する資金の規模から見るとポッドキャスティングへの投資は黄金時代を迎えているものの、新しいプラットフォームを構築する際には制作者の賛同を得ることがユーザーを勝ち取ることと同じくらい重要だということです。

プレミアムオーディオコンテンツのサブスクリプションモデルは中国で人気を集めています。コンシューマー向けオーディオプラットフォームのユニコーン企業であるXimalayaは月額3ドルのサブスクリプション機能を備えており、ユーザーは4000を超える電子書籍と300を超えるプレミアムオーディオコースまたはポッドキャストを利用できます。オーディオコンテンツを単品ずつ購入することも可能で、連載本の短いチャプターなら1つ0.03ドルから購入できるほか、有料オーディオコースは10ドルから45ドルの価格で販売されています。

これまでに見てきた以外の収益化モデルには、助成金や財団の支援、ライブイベントのチケット販売、商品販売などがあります。ポッドキャストを知的財産とみなし、映画やテレビ番組に取り入れたいと望むHBO、Amazon、Foxなどのコンテンツ会社との間でもライセンス契約が結ばれています。たとえば、GimletのポッドキャストドラマであるHomecomingは、Amazon オリジナルシリーズとして2018年11月に公開されました。その影響は双方向に向かっており、他のコンテンツの派生作品としてポッドキャストが制作される場合もあります。たとえばHBOのChernobylポッドキャストは短編ドラマシリーズの各エピソードについて語るコンテンツで、Harry Potterを深く掘り下げて調べていくBinge Modeのように書籍が元になったコンテンツもあります。

 

ニュースレターにサインアップして、全68ページの分析デッキを入手しましょう。

f:id:foundx_caster:20190617054146j:plain

ポッドキャストの広告収益は増加していますが、それでも他のコンテンツ形式と比べて小さいです

ポッドキャスト業界の広告収益は過去5年間で毎年倍増しており、2019年には5億ドルを超えると予想されています。ただし、業界全体の収益は、他のコンテンツ媒体の収益と比較してまだわずかです。

 

ポッドキャストの広告収益は増加しており、2019年には5億1500万ドルに達すると推定されています...

f:id:foundx_caster:20190617054310j:plain

 

...しかし、業界の収入は他の媒体と比較してまだわずかです。

f:id:foundx_caster:20190617054350j:plain

特に、アクティブユーザー1人の1時間あたりの平均収益に基づけば、ポッドキャストの収益は他の種類のコンテンツと比べればごく小規模です。

 

ポッドキャストの収益は平均するとリスナー1人1時間あたりわずか0.01ドルで、ラジオの10分の1です。

f:id:foundx_caster:20190617054546j:plain

ポッドキャストの広告収益は増加していますが、媒体としての収益の割合は他種のコンテンツに比べてごくわずかです

(出典:Nacksen via Hacker Noon)。

ポッドキャスト広告の制限

私たちの対話に基づくと、収益化の遅れは広告の有効性の欠如によるものではありません。 NielsenやMidroll Mediaを含むさまざまな調査によると、ポッドキャスト広告は購買意欲を有意に高めることがわかっています

ポッドキャスティングの収益がこれほど低いのはなぜでしょうか。理由は次のとおりです:

  • 最大手プラットフォームであるApple Podcastでは直接収益化できない。
  • ロングテールのポッドキャスト配信者が収益化できない理由はひとえに、広告主がパートナーとして求めるのが高レベルの聴取者を持つポッドキャストだけという点です。主要な視聴アプリの内部に広告がないことを考えると、広告主はポッドキャスト配信者とプラットフォーム外で直接または広告ネットワークを通じて繋がる必要があります。プロセスが自動化されていないということは、ほとんどの広告主にとって、ロングテール層のポッドキャスト配信者を見つけて協働するには多大な時間と労力を必要とすることを意味します。
  • 実際に視聴されたかどうかについての明瞭さの欠如。 長い間、ダウンロードは配信された広告をプロキシするために使用されていましたが、「ダウンロード」が必ずしも「再生」を意味するわけではありません。
  • 詳細なリスナーデータの欠如。 Facebookや他のデジタルプラットフォームが広告主に提供するものと同等の洗練されたターゲティングツールもありません。

今日のポッドキャスト広告は主にダイレクトレスポンスであり、広告はホストによって読まれます。ホストが商品について話したり、割引コードを言葉で共有したりするポッドキャスト広告にはおそらく馴染みがあることでしょう。ポッドキャスト広告のアトリビューション手法は非常に基本的なものです。一般的な方法にはバニティURL(例:http://www.ecommercewebsite.com/<podcastname&gt;)、チェックアウト時に入力されるプロモーションコード、そしてユーザーアンケート(「あなたは私たちについてどのように知りましたか?」)などがあります。

こうした課題と収益化への障壁があるにもかかわらず、ポッドキャストの有効性は高いため、ダウンロードに基づいて25ドルから50ドルという高額のCPMを依然として設定することができます。実績の高い番組であればCPMはさらに高価になる可能性があります。

ポッドキャスト配信者はいくら稼いでいますか?

ほとんどの番組は収益化されていませんが、最も成功を収めた番組は広告を通じてかなりの収益を得ることができます。いくつかの資料を見てみましょう:2018年7月、The New York TimesのThe Daily Podcastは、2018年に広告から8桁の低い収益を計上する見込みで、1か月のリスナー数は500万人、1日のリスナー数は100万人です。毎月のリスナーからはおよそ2ドルから10ドルの収益があります。ちなみに、The Dailyは2017年1月に開始されたばかりです。比較のために、2018年にSpotifyは1億1,100万の毎月の広告支援リスナーから6億500 万ドル、または無料リスナー1人あたり 5.45ドルを獲得しました。

2018年のThe New York Times全体でのデジタル収益は7億900万ドルだったので、ポッドキャスティングは事業全体に比べるとまだ小さいですが、ブランド認知には大きな影響があります。The DailyのホストであるMichael Barbaroは、Vanity Fairで次のように述べています。
「 番組を始めた当初、私たちには多くの目標がありました。私たちは、実際に会社に還元できる収益を得られると気づいてはいませんでした」

ブロガー兼ポッドキャスト配信者であるTim Ferrissは、現在のレートで番組を完全に収益化したい場合、自分が提供するエピソードとスポットの数に応じて、年間200万ドルから400万ドルを稼ぐことができると記しています。

ポッドキャスト配信者がどれだけ稼いでいるかに関するある概算では、エピソードのダウンロード上位1%、つまり1エピソードにつき35,000件のダウンロードがあるポッドキャストであれば、25〜50ドルのCPMを想定した場合、2つの広告枠を持つエピソードごとに4,000ドルを生み出すことができます。

オーディオのトレンドと中国からの教訓

過去5年間で、中国の専門オーディオアプリは急速に成長しています。実際、オンラインオーディオ市場のユーザーは、2018年に中国で22%以上成長し、モバイル動画や書籍よりも速い速度で成長しました。中国を見れば、ポッドキャスティングの厳密な定義に囚われることなく、オーディオ中心のアプローチを採用することによって、潜在的なビジネスモデルを例証することができます。

Ximalaya FMは2018年8月に36億ドルと評価され、直近の資金調達では5億8,000万ドルを調達しました。同社は合計5億3,000万人以上のユーザー8,000万人の月間アクティブユーザーを持つオーディオプラットフォームです。Ximalayaはあらゆる形態のオーディオコンテンツを取り扱っており、ポッドキャストやオーディオブックからコース、ライブオーディオストリーミング、歌、さらには映画吹替にまで及びます。収益化モデルは多種多様で、広告、サブスクリプション、アラカルト購入、寄付やチップがあります。興味深いことに、すべての有料コンテンツがサブスクリプションメンバーシップに含まれているわけではありません(Amazon Prime Videoの無料コンテンツと有料コンテンツの組み合わせに似ています)。しかし、メンバーはすべての独占コンテンツに対してさらに5%の割引を受けます。

f:id:foundx_caster:20190617060140j:plain

中国のオーディオプラットフォームのユニコーン企業であるXimalayaは、製品およびビジネスモデルにおける創造性を例証するのに役立ちます。

プラットフォームの多様な購買モデルの結果として、ディスカバー・リーダーボードは、コンテンツカテゴリだけでなく、収益化方法、上位ホスト、サブスクリプション数上位、および当日のトレンドに応じたフィルタリングを行います。

 

Ximalayaリーダーボード

f:id:foundx_caster:20190617060326j:plain

Ximalayaのリーダーボードは、最も人気の高いコンテンツ、上位ホスト、サブスクリプション数上位、さらにコンテンツのカテゴリ別に分類することができます。

アプリは、ユーザーが自分の視聴体験を最適化できるように、コンテンツをカテゴリ分けした多くの異なるタブが含まれています。下のスクリーンショットが示すように、子供を持つユーザーは家族向けのポッドキャスト視聴を目的としてフィードをカスタムキュレーションすることができます。そして英語の学習に興味のあるユーザーは毎日のカスタムキュレーション・プレイリストを設定し、レッスン、テクニック、あるいはテストのアドバイスを視聴できます。ユーザーは50以上の選択肢の中から自分の関心に基づいてフィードを選べます。

 

Ximalayaのカテゴリ分けタブ

f:id:foundx_caster:20190617060453j:plain

Ximalayaはカスタマイズ可能なオーディオコンテンツフィードを特徴としています。

Ximalayaはソーシャル機能による交流とコミュニティに比重を置いており、この面でも独自の収益化モデルを持っています。このアプリの最も人気の機能の1つはライブオーディオ放送で、これはライブビデオに似ていますが放送されるのは音声のみです。ユーザーは自分のチャンネルをホストし、他の放送者を招待し、リスナーからのバーチャルギフトで収益を得ることができます。人気のライブストリーミングのカテゴリには、音楽(歌を歌う、または 音楽をバックグラウンドに話す)、人間関係についてのチャット、 またはアニメについての議論が含まれます。その間、ディスカバータブはオーディオコンテンツをカスタムソーシャルネットワークにまとめ、最も人気のあるコンテンツだけでなく、それに関する人々のコメントも表示します。

 

Ximalayaソーシャルオーディオ機能

f:id:foundx_caster:20190617060555j:plain

Ximalayaのソーシャル機能には、ライブ音声放送(バーチャルギフトによる収益化あり)や他のユーザーのアクティビティのソーシャルフィードがあります。

Ximalayaは、その幅広いコンテンツタイプ、収益化戦略、および双方向性を通じて、米国におけるオーディオプラットフォーム開発が取るべき道筋の可能性を示しています。この製品を調べることで、同社が米国で展開するポッドキャスティングスタートアップであるHimalayaが何を試みるかを推察できるかもしれません。

Ximalayaの他に、ソーシャルオーディオは中国で成長しているカテゴリーです。

Hello(ライブオーディオ放送)、 KilaKila(ライブオーディオと動画放送があるアニメコミュニティ)、 そしてWeSing(ソーシャルカラオケアプリ)のようなアプリにはすべてバーチャルギフトを通じた収益化機能があります。Soul、Zhiya、Bixinなどの他のアプリは、友達を作る、デートをする、さらにはビデオゲームの仲間をつくるためにオーディオを活用しています。これらのアプリは、オーディオの可能性がソーシャルな交流プラットフォームとして機能することを示しています。音声がユーザーのアイデンティティの中心的な要素として機能し、個人が対話するための媒体となります。

スタートアップのトレンド、課題、チャンス

最大の成果:まだ大手スタンドアロン企業がない

2019年初頭には、ポッドキャスティング業界でこれまでで2つの最大規模のイグジット(exit)がありました。しかし大局を見ればベンチャー企業が支えているという背景があり、イグジットはまだ小さいままでした。業界はまだ「FacebookがInstagramを買う」瞬間、あるいは大規模な独立系企業が出現するのを見ていません。

 

過去5年間の重大なイグジット(1/2)

f:id:foundx_caster:20190617060739j:plain

 

過去5年間の重大なイグジット(2/2)

f:id:foundx_caster:20190617060836j:plain

多くは視聴アプリや制作スタジオの買収でした。2019年初頭には、ポッドキャスティング業界市場最大規模のイグジットが2件ありましたが、どちらもSpotifyによる買収でした。

2019年初頭に、SpotifyはStartup、Crime Town、Reply Allを含む上位ポッドキャストを制作したスタジオであるGimlet Mediaを2億ドル以上で、さらにAnchor FMを1億ドルで買収しました。Anchor FMはポッドキャストの作成および配布プラットフォームであり、だれでも自分のスマートフォンだけを使って開始できるようにポッドキャストを非常にシンプルにすることを目標としています。

この2社以外にも、この業界では小規模な買収が数多く行われています。これらのイグジットの多くは、小型の視聴アプリを買収後に閉鎖する「アクハイヤー(人材や技術獲得を主な目的として行われる企業買収のこと)」でした。最近では、Stuff Media(iHeartRadioへ)やParcast(Spotifyへ)のような、人気コンテンツ制作の専門知識を持つポッドキャストスタジオも買収の対象となっています。

スタートアップトレンド:新しいアプリ、収益化の試み、制作の試み

ポッドキャスティング業界における資金調達が急増しており、一部の配信者の間では「ポッドキャストのバブル期」に入っているのではとささやかれています(たとえば、これこれこれなど)。私たちがこれまでに見てきた主なトレンドをいくつか紹介します。

 

ポッドキャスティング会社への投資はここ数年で爆発しました

f:id:foundx_caster:20190617061109j:plain

2018年のポッドキャスティングスタートアップへのベンチャーキャピタル投資と資金調達は記録的な数に上りました。

 

市場マップ:オーディオ企業

f:id:foundx_caster:20190617061224j:plain

スタートアップ企業は、新しい視聴アプリ、バーティカル市場に対応したバーティカルオーディオプラットフォーム、およびポッドキャストコンテンツの制作を構築しています。

 

1.一般的なポッドキャストコンテンツ用のコンシューマー向け視聴アプリ

多くのスタートアップ活動が視聴アプリのユーザー側で行われています。Apple Podcastは比較的シンプルで素朴なものであり、最近までAndroidユーザーのためのデフォルトの視聴アプリがなかったことを考え、多くのスタートアップはリスナー体験を向上させるために資本を投じています。

これらのアプリが取り組んでいる問題には、アルゴリズム、キュレーション、またはソーシャルシグナルを活用したポッドキャストの見つけやすさの向上が含まれます。また他の問題としては、関連するコンテンツを検索するためのより効果的な方法(例えば、ポッドキャスト内で検索できるようにするための自動書き起こしなど)、またはソーシャル機能の改善などもあります。

私たちコンシューマーチームは、より良いポッドキャストの発見、推奨、またその他のユーザー向け機能を向上させるだけでは大規模なリスナーベースを獲得するのに十分ではないと考える傾向があります。ユーザーが視聴アプリで触れるのはコンテンツそのものです。結局のところ、リスナーがオーディオコンテンツの再生を開始すると、その後アプリのバックグラウンド設定をしたりスマホをしまったりするのが普通で、視聴アプリよりはコンテンツの重要度が上になります。結果として、多くのポッドキャスティングのスタートアップはさらなる差別化のため、ある種の独占的なコンテンツの提供や、制作者への収益化オプションの提供に関心を示しています。

このような新しい視聴アプリの一部が取っているアプローチのほんの一例を挙げます。

  • ポッドキャストを直接消費者に課金。このようなアプリの独占的ポッドキャストは、これらのアプリで利用可能なすべてのコンテンツのうち、比較的少ない割合を占めています。 例としては、LuminaryやBrewなどがあり、どちらもユーザーが広く利用可能な無料のポッドキャストの提供に加えて、専門的なコンテンツにアクセスするためのサブスクリプションモデルを持っています。
  • ポッドキャストへのソーシャルレイヤー追加。発見を助けたり、ポッドキャストの周囲で行われている会話をキャプチャしたりできます。この分野の初期の企業には、Breaker、Swootなどがあります。
  • 翻訳と書き起こしの提供。基本的に番組単位の検索ではなくエピソード単位での検索を可能にします。たとえばCastboxは、コンテンツを書き起こしてポッドキャスト内を検索する機能だけでなく、複数の言語でのポッドキャスト提供を行っています。このアプリは最近、司会者が音声、テキスト、およびコールインを介してリスナーと対話し、フォロワーからチップを得ることができるライブオーディオ放送を開始しました。
  • コンテクストを追加する。ポッドキャストはリスナーを非常に多くの新しい情報にさらし、質問を促すので、視聴体験を妨げずに、これらをよりシームレスに探索することができます。例えばEntaleは、ポッドキャストの再生中にAIを使用して関連情報をユーザーに紹介する「ビジュアルポッドキャストアプリ」です。これは、誰かが言及した本へのAmazonリンク、または講演者のバイオグラフィーに関するWikipediaページへのリンクを表示します。
  • バーティカルに特化する。子供のスクリーンタイムついて高い意識を持つ親たちにとって、娯楽や学習に適した、子供向けのオーディオコンテンツのキュレートされた選択肢は価値があります。たとえば、Leela Kidsは、キッズSAFEコンテンツを管理する子供向けのポッドキャストアプリです。
2.バーティカルのコンシューマ向けオーディオアプリ

一般的なポッドキャストや子供向けのポッドキャスト以外にも、教育、オーディオブック、フィクション、健康、ウェルネス、フィットネスをターゲットとしたものを含む、より的を絞ったコンテンツを備えた多数の隣接するオーディオアプリもあります。特定のテーマに焦点を当て、それを深く深く掘り下げることで、これらのアプリは、その特定分野に関するオリジナルのコンテンツ、ユーザーの収益化メカニズム 、ユーザーエクスペリエンス強化、そしてユーザーが目標を達成するのに役立つその他の付加価値機能を組み合わせたフルスタックの視聴体験を作り出すことを目指しています。

いくつかの例を挙げると、CalmとHeadspaceはどちらもガイド付きオーディオ瞑想アプリで、自社プラットフォーム専用の無料コンテンツとサブスクリプション専用コンテンツの両方を提供しています。いずれもコンテンツだけでなく、ユーザー自身のマインドフルネスに役立つ機能を備えています。例えば、毎日のリマインダー、傾向、可視化、動画などです。

ASMR(autonomous sensory meridian response、自律感覚絶頂反応)の分野には、ファンがASMRコンテンツの動画を観たり聴いたりすることができ、特定のカテゴリでフィルタリングし、サブスクリプションを通じて制作者を支援できるTinglesというアプリがあります。フィットネスの分野では、Aaptiv、ClassPass Go、MoveWithが、さまざまな種類のエクササイズについてのオーディオフィットネスクラスを提供している企業の例です。

3.ポッドキャスト制作会社

最後に、ポッドキャストコンテンツを制作し、それをサードパーティの視聴プラットフォームを介して配信するベンチャー支援ポッドキャスト制作企業の急増があります。 これらの例としては、Dirty John、Dr. Death、American History Tellersなど、多数のヒットショーの舞台となっているスタジオであるWondery、 そして、Reid Hoffmanがホストを務めるMasters of Scaleや、Shout This Existを制作したコンテンツ制作企業であるWaitWhatです。

ほとんどのポッドキャスト制作者は、主に広告を軸とした収益化モデルのため、幅広い視聴者にアピールするエンターテイメントを重視した一般的な関心の高いコンテンツを作成しています。これらのコンテンツスタジオは他のプラットフォームを通じて配信され、エンドユーザーとの直接の関係を持ちません。広告を通じて収益化する必要があり、そのためには、幅広い視聴者にアピールし、より長い利用時間と継続的な視聴を促進するコンテンツが必要です。

成功を収めた制作スタジオは、効率的なIPのソースとして、メディア企業にとっての最大の買収ターゲットとなる可能性があります。また、コンテンツに基づいて差別化する方法としてコンシューマー向け視聴アプリケーションにとっての主要な取得ターゲットともなり得ます。そしてこの分野のスタートアップの多数がすでに買収されています。もう1つの可能性として、一旦これらのコンテンツ企業が十分なリスナー誘引を生み出すと、独自の配信プラットフォームを作成してリスナーとの関係を深めていくということが考えられます。たとえばコンテンツへの早期アクセス、バック・カタログ、限定コンテンツなどの機能を課金によって提供することで、収益を多様化する方法として利用するのです。

それでは、私たちは何に投資することに関心があるのでしょうか。

収益化に伴う課題を考えた上で、スタートアップはどのようにして持続可能なビジネスへの道を切り開くことができるでしょうか?AppleとGoogleがエンドモバイルプラットフォームを所有し、かつ既存企業が流通と資本の面でアドバンテージを有する状況で、スタートアップにとっての機会はどこにあるのでしょうか?そして、これらの機会をどう評価すればいいのでしょうか?

スタートアップのチャンスについて理解するためには、Spotify、Pandora、iHeartRadioのような現存の大手オーディオ企業独自のアドバンテージがどこにあるかを考えることが重要です。

  • ユーザーの誘引と認知、そしてポッドキャストを相互宣伝することができる多数の聴取者
  • コンテンツ制作および買収のための多額の予算
  • 嗜好および既存のメディア消費に関するユーザーデータ
  • 広告、サブスクリプションなどを介する既存の収益化メカニズム

それでは、上記の利点を考慮して、大きなチャンスをうまく創り出すにはどうすればいいのでしょうか。

私たちは、最も有望な企業は、次のような側面を組み合わせると考えています。

  • ポッドキャストだけではなく、幅広いオーディオコンテンツに焦点を当てます。オンライン上のブログ、記事、その他の書かれたコンテンツ間の境界線がぼやけていますが、これはあらゆるオーディオコンテンツについても同じことが言えます。なので私たちは、視聴を通じて配信されるあらゆるタイプのコンテンツに関心があります。上記のように、ポッドキャスティングはRSSで配信されるオーディオと歴史的には同義語でした。現在では、有料のポッドキャストが盛り上がるにつれて、ポッドキャストと他のオーディオコンテンツの区別がそれほど重要でなくなっています。
  • ネットワーク効果の可能性。 私たちはネットワーク効果とそれらをどのように測定するかについて広範にわたって書いてきました。コンシューマーチームはネットワーク効果のあるビジネスが大好きです!オーディオのネットワーク効果はさまざまな形を取ります。多くのコンテンツプラットフォームと同様に、市場ネットワーク効果には2面性があります。そこでは、高品質のコンテンツを活用することでプラットフォームがユーザーにとってもっと価値のあるものになり、ユーザーが増えればコンテンツ制作者にとってそこでコンテンツを配信することの魅力も増していきます。すべてが同等であれば、多くのユーザーは、最大で最高のオーディオコンテンツのインベントリを持つプラットフォームの利用を好みます。ソーシャルオーディオアプリも直接的なネットワーク効果があり、ユーザーや友人が多いほど、より良い体験となります。
  • 私たちはエンドツーエンドの経験(視聴アプリからコンテンツ、収益化までの積極的なフィードバックループ)を所有するフルスタックのスタートアップを好みますが、何か強みを1つ持っているブレイクアウトアプリを無視することはできません。
  • 高品質で差別化されたより深いコンテンツに対する、浅いコンテンツの広範な無料ライブラリ。大規模な既存企業は広いユーザーベースに訴えるコンテンツを求めるため、ニッチで深いコンテンツに焦点を絞ることはあまりないようにみえます。また、私たちは特定の高価値コンテンツバーティカル市場では、エンドユーザーではなく、企業、学校、またはその他の組織に支払いの負担を移行する可能性があると考えます。
  • オーディオコンテンツの体験を向上させる消費体験。これは、ライブ、ソーシャルオーディオ、または定着性とエンゲージメントを向上させるその他の機能を通じて実現されます。たとえば、Headspaceが持つ瞑想ストリーク、アニメーション、多層のカテゴリー化、およびセッションの長さのオプションは、一般的なポッドキャスト視聴アプリで瞑想オーディオコンテンツを聴くのとは異なり、体験を差別化し、向上させます。
  • 広告だけにとどまらない、他の収益化方法(Connie Chanがこれについて多く記しています)。広告ターゲティングのためのグーグルやフェイスブックのような既存の大規模プラットフォームの独占性を考えると、広告のみに基づいて新しい大企業を構築することはますます困難になっています。私たちは、ユーザーからの直接収益化を目指しているオーディオ企業については強気です。これは、知覚ROIが高いコンテンツに課金するか、コンテンツ体験を変更する方法として課金を導入することで実現できます(ライブストリームでチップを導入した後の社会的認知など)。さらに重要なのは、これはユーザーのインセンティブをコンテンツ制作者と一致させる方法でもある点です。

このようなスタートアップの一部の例はどのようなものでしょうか?

1. バーティカルオーディオプラットフォーム

私たちは特定のバーティカル分野に深く入り込んで、そのバーティカルに合わせたフルスタックのオーディオ体験を構築するスタートアップに期待しています。ユーザー体験を向上させるために必要な機能群は、よりニッチな部分に焦点を当てた根本的に異なるものになることを考えると、既存企業がここで直接競合する可能性は低くなります。また、知覚ROIの高いコンテンツに対するユーザーの支払い意欲も高まっています。たとえば、さまざまなフィットネスや瞑想、ウェルネスのオーディオアプリは、すでに利用や収益化において高いレベルの牽引力を得ています。

2.インタラクティブ、ソーシャルオーディオがついに....

長年にわたって話題になってきましたが、本当にインタラクティブなソーシャルオーディオが現れる機会はまだあると私たちは考えています。あまり厳密にならないように語るなら(創業者の皆さんに教えてほしいです!)、実際のところ、今ある世界のオーディオコンテンツは大部分が放送、つまり制作者から聴取者へと向かう一方向の情報の流れです。オーディオコンテンツについての会話は(TwitterやReddit、その他のフォーラム上などで)いくらか発生するものですが、それらは断片的な、孤立した状態で行われており、かつプラットフォーム自体がそれを目的として設計されていないのが現状です。

ラジオへのコールインやライブトークショーは、今あるインタラクティブオーディオの2つの形態であり、ソーシャル要素がコンテンツ自体に根本的な貢献をするものです。Twitchには、録画中にプラットフォームを使用してライブストリーミングをするポッドキャスト配信者もあり、ユーザーのコメントに返信することが配信コンテンツの一部になっています。静的ポッドキャストコンテンツについてユーザーがコメントできるスタートアップは多数ありますが、ソーシャル体験をさらにインタラクティブなものにしてより多くのユーザーを引き付け、既存プラットフォームから引き離す必要があります。中国では、ライブオーディオ放送、グループカラオケ、さらにはオーディオデート番組さえも繁栄しており、よりインタラクティブでソーシャルなオーディオ製品を米国の視聴者向けに作成する機会もあるかもしれません。

3.制作者がエンドユーザーを所有し、コンテンツを収益化するために役立つプラットフォーム

多くの制作者は、さまざまなサードパーティプラットフォームを通じてのみ配信されるコンテンツを制作するため、エンドリスナーからは分離されています。一部の制作者が確立したブランドのエクイティと大きな支持を考えると、これらの制作者に自分のコンテンツを配布して顧客を所有し、広告やプラットフォームからの寄付以外の代替ソースを通じて収益化する方法を提供する機会があると思います。

一部の影響力のあるポッドキャスト配信者は、自分の聴取者のエンゲージメントや収益化をするための独自のソリューションを開発しました。たとえばSlateには、広告なしやボーナスポッドキャストを含む特典を提供する有料会員プログラムであるSlate Plusがあります。またAthleticは4月に20以上の有料独占番組配信を開始。さらにBBCは、同社の音楽、ポッドキャスト、ラジオを1つのパーソナライズされた目的地にまとめるBBC Sonudsアプリを展開しています。

しかし独自のアプリケーションを開発したり、支払いの受領やメンバー管理のためにさまざまなサードパーティ製ソリューションを組み合わせたりするための技術的または資金的リソースを持たない制作者に向けたターンキープラットフォームもあります。結局のところ、「ツールのために来て、ネットワークのためにとどまる」という路線に沿ったところに、こうした制作者とリスナーのネットワークを作るチャンスがあります。

これから

「オーディオを映画に例えた場合、私たちはまだポッドキャストのモノクロ時代にいるようなものです。これがカラーになったとき、どのようになるのでしょうか?また3Dはどのようになるのでしょうか」

私はToday、ExplainedのホストであるSean Rameswaramからのこの引用が大好きです。なぜなら私たちはまだポッドキャストのモノクロ時代にいるのですから。

一歩さがってみれば、Apple Podcastアプリが7年前に公開されて以来、業界がどれほど進歩してきたかは驚くべきことです。まだ初期段階なので、このような側面のいずれかに関連した何かを構築しているのであれば、是非私にコメントをください。

謝辞:追加の調査をしてくれたBennett Carroccio、そして中国セクションを手伝ってくれたAvery Segalに感謝します。

 

f:id:foundx_caster:20190617072029j:plain

著者紹介 (本記事投稿時の情報)

Li Jin

Avery Segal

Bennett Carroccio

 

記事情報

この記事は原著者の許可を得て翻訳・公開するものです。
原文: Investing in the Podcast Ecosystem in 2019 (2019)

FoundX Review はスタートアップに関するノウハウを届けるエンジニア向けのメディアです

運営元